24時間テレビ 出演辞退が相次ぎ今年でオワコン?

テレビ

毎年、夏の風物詩として放送されている「24時間テレビ~愛は地球を救う~」

 

今年は総合司会に日テレアナウンサーの水卜アナが務め、7月に発生した西日本豪雨災害の緊急募金も受けつけるのだが、制作会社のディレクターは「日テレ関係者は赤っ恥をかかないか戦々恐々です」と話しています。

 

なぜ戦々恐々なのか?

 

その裏には、視聴率が落とせないのもありますが、毎年高額になる制作費と「あくまで交通費」と言い張る出演者へのギャラ、そして一番深刻なのが毎年減りつつある募金額が深刻であると言われています。

 

チャリティとは名ばかりの偽善番組なのか?

まずはこれまでの視聴率と募金額の推移をご覧ください。

 

視聴率については、1978年開始時は15.6%とそこそこだったものの、1991年には6.6%と10%を割り込む数字になっています。

 

視聴率を倍上げしたのはあの企画

ところが翌年1992年には17.2%と一気に10%もアップしています。

その年はどんな企画だったのか?

そう、間寛平がチャリティマラソンを走った年でした。

 

それまで低迷していた視聴率を倍近くも上げた企画ですから、日テレとしても目玉企画にしたのでしょうね。

 

そしてジャニーズ登場で最高視聴率

その後、チャリティマラソンの定番化によって視聴率も二桁を維持し、2005年には歴代最高視聴率19.0%を叩き出します。

 

チャリティマラソン以外に何があったのか?

 

今となっては、24時間テレビに欠かせなくなったジャニーズの登場でした。

 

その年は、元SMAPの香取慎吾と草なぎ剛がメーンパーソナリティを務め、さらにはSMAPがサプライズライブを行うという内容でした。

 

その頃のSMAPといえば、嵐以上の国民的アイドルでしたから、SMAPファン以外の人たちもテレビに釘付けになったのはまちがいないでしょう。

 

募金額は2011年に急上昇

募金額については、一つの目安が10億円で、その10億を超えたり超えなかったりでしたが、2011年には19億8千万円と、前年の倍以上の募金額となりました。

 

その年はどんな目玉企画だったんでしょうか?

 

東日本大震災で受付期間を伸したため

募金額を伸ばしたのは、目玉企画ではなく、その年に起こった東日本大震災が影響したものと思われます。

 

福島沖を震源とした東日本大震災は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害であり、今もなお、避難所で生活する人たちがたくさんおられます。

 

番組でもその東日本大震災の募金を呼びかけ、募金の受付期間もこれまでより長くしたため、歴代最高額になったものと思われます。

 

ここ数年は出演者確保が困難

ジャニーズのタレントが出演し始め、有名タレントも多数出演するようになって、「本当にノーギャラで出演しているのか?」という疑問に、一貫として否定していた日テレですが、高額なギャラが支払われていることが暴露され、日テレも「交通費」として金銭の支払いを認める発言をしています。

 

チャリティマラソンについても、過去、西村知美が途中、到底ゴールできない距離だったのが、いきなり終盤に超人的な追い上げを見せ、感動的(?)なゴールを遂げ、やらせ疑惑も持ち上がっています。

 

今の時代、昔と違ってTwitterやSNSで情報や写真が誰もが簡単に拡散することができ、マラソンもそう簡単にヤラセができなくなる状況になっています。

 

そしてここに来ての高額ギャラ疑惑で、タレントとしても

「24時間テレビに出たら、叩かれるかもしれない」

と、出演を辞退するのも多いと言われています。

 

まとめ

今回は、「24時間テレビ 出演辞退が相次ぎ今年でオワコン?」という記事を書いてみましたが、皆さんはどう思われますか?

 

今年は岡山、広島を中心とした西日本豪雨被害や、異常気象でチャリティに関心があるのは間違いなさそうです。

 

被害に合われた方に救いの手を差し伸べる番組内容なら評価できるのでしょうけど、みやぞんの殺人的トライアスロン企画など、やっぱり視聴率を重視した番組内容となりそうです。

 

日本テレビも、本来の「チャリティ」の精神を思い出させるような番組作りにしてほしいものです。